成人病検診でコレステロール値が高いなら善玉菌を増加

コレステロール値の検査結果成人病とはいわゆる中年期以降にかかりやすい生活習慣病のことで、ほとんどの原因が食生活や飲酒、喫煙などの生活習慣であることからそのように呼ばれています。代表的なものは動脈硬化や心筋梗塞などの心臓疾患、糖尿病や高血圧などがあげられます。特に食生活では欧米化がすすみ、肉類などの脂肪分の多い食事に偏りがちになりますと腸内環境にとってはよくありません。過剰な動物性たんぱく質の摂取は腸内の悪玉菌を増やし、その結果悪玉コレステロールが増えて成人病の原因となってしまうからです。

腸内環境を整えるには乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やすことが大切です。善玉菌は腸内の働きを活発化させて
便秘を防いで有毒物質を腐敗させないようにし、病原菌を発生しにくくします。これによって善玉コレステロールが優勢になり余分なコレステロールは肝臓に運ばれて正常な代謝機能を維持します。逆に悪玉コレステロールが多い場合はコレステロールが血中に流れてこれが血栓となり動脈硬化や心筋梗塞を起こしてしまうのです。

人体に有害な物質を生み出す悪玉菌を抑えるために善玉菌をより増やすことが重要になりますがどのように増やしていけば良いのでしょうか。善玉菌を含む食品は代表的なものにはヨーグルトや納豆、味噌、キムチなどの発酵食品があります。また善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を積極的に摂ると増殖につながります。食物繊維は野菜や海藻類に、オリゴ糖は大豆類やバナナなどに多く含まれます。これらの食品を意識的に日々の食生活に取り入れることが大切です。

定期的な検診での血液検査で悪玉コレステロール値が増えているようならば、成人病予防の為にも善玉菌を増やして腸内環境を整えていきましょう。